北九州産木材を使用した住宅建築でカーボンニュートラルの実現へ

国土の約3分の2が森林という資源に恵まれた日本において、実際に使用している木材のうち国産材は40%に留まり、林業の継承や森林保全に大きな課題を残しています。この課題解決に取り組むために、2022年12月に大英産業は地域材の利用拡大と促進を図る建築物木材利用促進協定を締結。この協定では、北九州市で育った木材を地元で活用し、新たに植樹する森林循環を通して、カーボンニュートラルの実現に取り組みます。
サプライチェーンの構築
5者が協力し、北九州産木材が大英CODATEの建築に初めて使用されました。(2023年10月)


木材ブランド
の立ち上げ
住宅建築に限らず、より多くの木材利用を促進するため、木材ブランド「」を立ち上げました。本取り組みで解決したい社会課題を地域の皆さまにも認知・理解・共感していただき、木材の需要を増やし続けるねらいです。計画的な伐採やコストダウン・木材価格の安定により、木材の切り出しの増加につなげます。「KiTAQ WOOD」公式サイト

建築端材のアップサイクルを通じて社会課題の解決へ
大英CODATEの建築現場から出る住宅端材の廃棄削減に取り組んでいます。再活用の制作プロセスには、障がい者雇用の社員や大英工務店の大工、障がい福祉サービス事業所桑の実工房の入所者が活躍しており、雇用創出や工賃向上につながっています。「HAZAI SDGs PROJECT」公式サイト
企業とのパートナーシップ


じゃぱんみらいキッズプロジェクト出張こども大工の推進

住宅端材をアップサイクルした木工キットでこどもたちが大工体験できるイベントを幼稚園・保育園で開催。本プロジェクトは、取り組みに共感してくださるオフィシャルパートナーと共に運営しています。木工キットや寄贈する遊具の制作費など、プロジェクト運営にかかる費用は、すべて協賛金から捻出。こどもたちのサポートスタッフとして北九州市立大学・九州共立大学・九州職業能力開発大学校の学生や協賛企業の社員が参加しています。「じゃぱんみらいキッズプロジェクト」公式サイト
パートナー企業と
タイアップ企画を開催
店舗の1周年
イベントに出展スクール生向け
特別イベントの開催キッズマネーアカデミー
と同時開催
糸島エリアで活動を開始
取り組みに共感いただいた松吉建設(株)が糸島エリアで活動を開始しました。社会福祉法人MUKAとパートナーシップで端材のアップサイクルに取り組み、当社は活動・運営のサポートをおこなっています。こどもたちの笑顔が九州全体に広がっていくことを期待しています。